にんにく
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にんにくの保存方法を教えてください。
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にんにくの栽培方法を教えてください。
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にんにくの効能について教えてください。
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高知の人はよくにんにくを食べると聞いていますが、地元料理でお奨めなのは?
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にんにくの臭いを抑える方法はありますか?
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葉にんにくの販売時期はいつ頃ですか?
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旬の野菜(さつまいも)
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地方によっていろいろな品種があるようですが、違いを教えてください。
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家庭でさつまいもを保存する方法を教えてください。
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旬の野菜(とうもろこし)
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ゴールドラッシュやみわくはどんなとうもろこしですか?
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ゴールドラッシュ、みわくの美味しい食べ方を教えてください。
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にんにく
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にんにくの保存方法を教えてください。
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【そのまま保存】
理想的な保存環境は、温度が-3℃~6℃、湿度は65~70%くらいで、冷暗所の適度に通気性のあるところが最も長持ちすると言われています。通気性が悪い所ではカビなどが発生します。
一般的には、風通しのよい、涼しい場所におくことがよいとされ、網の袋に入れて、軒下などに吊るして保管されています。高知では雨の当たらない軒下に10数本茎の上部を束ねて物干し竿に並べて吊るしているのを見かけることがあります。根付きの方が長持ちします
(種子用はこの方がよい)。
しかし、この方法では水分がどんどん逃げてしまい実がしおれてしまったり、芽が吹いたりして10月中旬頃までが限界です。
多少乱暴ですが、9月中旬までなら、陽の当たらない台所の片隅に吊るしておけば、ほぼ大丈夫。これを過ぎると乾燥しすぎるので、その前に冷蔵庫へ入れた方がよいでしょう。
【冷蔵庫で保存】
①チルドルームや野菜室に新聞紙に包んで保存する。
②湿度が高くなったり、蒸れたりする可能性があるのでラップやビニールなどで包むのは避け、ひとつ(1球)ずつ新聞紙に包んで保存する。
③結球を傷つけないように、鱗茎をバラバラにし、ラップに包んで保存する。
など諸説あるようです。
個人的な試行結果から最も長持ちして状態が良かったのは、COOKPADで紹介されていた「冷凍しないにんにくの保存法」で、にんにくを1かけずつバラして皮をむき、芽に養分がいかないようにおしりをカットした状態でタッパーなどに入れて冷蔵庫で保存する方法です。保存後、しばらくして伸びる芽を抜くとさらに長持ちします。
【冷凍保存】
●にんにくを一片ずつに分け薄皮をはいで、保存袋に入れて冷凍保存。あるいは、一片ずつ個別にラップで包んで、保存袋に入れて冷凍保存します。凍ったままおろし器でおろして使うこともできます。
●すりおろして、少量ずつ薄く板状に平らにしてラップに包み、タッパーに入れるかジップロックに入れて冷凍保存します。 板チョコのように溝をいれておくと、使う分だけ折り取りできるので便利です。凍ったまま料理に使用できます。
【調味料などに漬け込む】
にんにくを調味料などに漬け込むとで長期間保存できます。醤油漬け、味噌漬け、はちみつ漬、焼酎漬け、オリーブオイル漬け、ワイン漬けなどがあります。
詳しくは、代表的な料理レシピサイトの 【クックパッド https://cookpad.com/ 】や味の素、キッコーマンなどのサイトで検索すると作り方が掲載されています。
我家でもガーリックオイルを作って料理に使ってます。
冷え性、不眠症の方にはにんにく酒が優れた効果があるそうです。お試しになってはいかがでしょう。
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にんにくの栽培方法を教えてください。
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お住まいの地域の気象条件で多少異なるかもしれません。
にこにこ農園では、黒マルチで栽培し、植え付けは9月下旬から10月上旬です。それまでに圃場の準備(9月上旬)をします。深く耕して元肥(有機質肥料、苦土石灰など)を施して高畦にします。
植付間隔は、条間20cm、株間15cmが目安で、マルチの上から3~5cm位の深さに発根部を下にして植え付けます。
翌年の2月下旬頃に生育具合を見て追肥を施すことがあります。4月下旬頃にとう立ちしますので摘み取ります。
収穫は、茎葉が1/2~1/3ぐらい黄変したら収穫適期で、5月下旬頃になります。
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にんにくの効能について教えてください。
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にんにくは、その成分であるアリシンの殺菌力とスコルジニンの強壮作用により、古くから優れた薬効が伝えられています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
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高知の人はよくにんにくを食べると聞いていますが、地元料理でお奨めなのは?
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他所ではかつおのタタキの薬味に生姜のすり下ろしをよく見かけますが、高知ではこれは邪道、生にんにくのスライスを添えて食べるのが正式(こちら)な食べ方です。これは不動の四番打者で外せないのですが、近頃は結構知られるようになってきたような気がします。
そこで、お奨めなのが葉にんにくを使った料理。中でも「ブリヌタ」、葉にんにくを擦り込んでヌタにしたもので、うす緑色の翡翠を液状にしたような美しいタレです。このタレで食べる脂の乗った寒ブリは、刺身醤油とは異次元の格別な旨さです。詳しくは、にんにくレシピのページをご覧ください。
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にんにくの臭いを抑える方法はありますか?
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にんにくは傷が付くとその部分の酵素が働いて、強烈な匂いの元であるアリシンが生成されます。アリシンは加熱調理によって破壊され、これに伴い臭いも消えます。
生姜や胡椒といった香辛料と一緒に料理すれば匂いが気になりにくくはなりますが、傷をつけないように皮をむいて加熱調理をすると、匂いはほとんど気にならなくなります。
また、牛乳、チーズ、肉、魚などたんぱく質の多い食品と一緒に食べますと、たんぱく質とアリシンが結合してにおいをカバーしてくれます。
パセリは、にんにくのにおい消しとしてよく使用され、「にんにくの匂いを消してくれる、自然の消臭剤。」と呼ばれているようです。
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葉にんにくの販売時期はいつ頃ですか?
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葉にんにくは、にんにくの成長の途中に収穫し若いにんにくの葉を食べる冬の野菜です。出荷・販売時期は、にんにくの種類によって次のようになります。
●赤玉にんにくの葉 ・・・・・ 12月初旬から1月中
●葉専用にんにくの葉 ・・・・・ 11月中旬から12月末
●土佐にんにくの葉 ・・・・・ 1月上旬から2月中旬
高知では寒い中でも葉がピンと立って成長する赤玉にんにくの葉を使います。最近では、葉専用にんにくの葉も出回るようになってきました。土佐にんにくの葉は、成長が遅いので3月前まで食べることができます。
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旬の野菜(さつまいも)
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地方によっていろいろな品種があるようですが、違いを教えてください。
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さつまいもには中身が赤系の紫芋や紅芋などもありますが、皮が赤く、中身が黄色い品種が主流になっています。代表的な品種は、高系14号と紅あずま(ベニアズマ)です。
●高系14号は、高知県の農事試験場で早掘り用品種として選抜育成された品種で、東のベニアズマに対し、西の高系14号と言われるように、主に中部以西から西日本で多く作られています。改良品種には、徳島県の「なると金時」、石川県の「五郎島金時」、宮崎県の「宮崎紅」、鹿児島県の「べにさつま」、高知県の「土佐紅」、「よさこい金時」や千葉県の「大栄愛娘」などが有名です。特徴としては、早掘りが出来る事、貯蔵性が非常に高いという点です。
●紅あずま(ベニアズマ)は、九州農業試験場で「関東859」に「コガネセンガン」を交配し、農業研究センター(千葉県四街道市)で選抜育成された品種で、関東で人気があり、主に茨城県や千葉県など関東で多く作られています。ただ、貯蔵性はあまり良くなく、旬を過ぎるとあまり出回らなくなるということです。
さつまいもは、上記のように各地方色を生かす為に品種名をつけていますが、味ということになると「鳴門金時」、または「よさこい金時」、はたまた「紅あずま」のほうが美味しいということではないみたいで、それぞれにすごく味の良いさつまいもあればそこそこのものもあるということです。
通常さつまいもの収穫は、秋(9月~11月中頃)で、味に関していえば、早掘りのものよりも断然味が良いのは承知しておりますが、当店では、鮮やかな紅色で香りが良く、栄養価の高い早掘り(6月~7月下旬)の「よさこい金時」を自信を持ってお届けしております。是非お試しください。
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家庭でさつまいもを保存する方法を教えてください。
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【ご家庭でおいしく保存する方法】
さつまいもを新聞紙に包んで、10度以上の場所に保存します。 流しのシンク下は、水が流れるので温度が低くなりにくいようで、ここに保存すれば良いそうです。ダンボール箱に入れて、蓋は開けておきます。これは、さつまいもが呼吸しているからです。
さつまいもは、収穫の最中と、収穫後2ヶ月ほど貯蔵して、水分を飛ばすと、甘さが増して、よりおいしくなります。
【焼き芋の保存法】
焼き芋は、できたてが冷めたらすぐにラップに包んでから、冷凍保存します。食べる時には、電子レンジでチンすると良いでしょう。 常温で保存すると、水分が抜けてボソボソになってしまいます。
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旬の野菜(とうもろこし)
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ゴールドラッシュやみわくはどんなとうもろこしですか?
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ゴールドラッシュ、みわくともに一般的に食用として知られている甘味種(スイートコーン)です。粒の色がすべて黄色い「イエロー種」で、トウモロコシ特有の「穂先のほうに粒がみのらない」現象が極めて少なく、とても実入りが安定している品種です。
●ゴールドラッシュは穂も大ぶりで、根元から先端まで並んだ粒はぎっしりとしています。その名の通り光沢があり、火をとおせばさらに輝きを増して、まるで金貨のようだともいわれています。
ゴールドラッシュが追求した味は「とうもろこしのおいしさ」といわれており、質の高いさわやかな甘みがあり、今までのとうもろこしよりと比べても、高品質で極上といわれています。また、とてもやわらかい粒皮は、歯に引っかかりにくく、粒皮だけが口の中に残ったりすることもほとんどありません。粒は大きくジューシーでやわらかく、プチプチとした食感が楽しめます。
●みわくも高品質で極上といわれ、ゴールドラッシュとほぼ同様の特長を持っていますが、ゴールドラッシュに比べやや小ぶりになるのとより甘みが強いのが特長です。
当店でのご提供は、5月上旬~6月中旬の期間限定になります。
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ゴールドラッシュ、みわくの美味しい食べ方を教えてください。
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テレビの旅番組などで北海道のとうもろこしがよく放映されていますが、ゴールドラッシュ、みわくとも極めて皮粒が柔らかいので、高知でも同じように生で食べることができます。
茹でて食べる場合の時間は7~8分くらいが目安です。たくさんのとうもろこしを一度に茹でるのが美味しく茹でるコツです。
簡単なのは電子レンジでの調理です。塩を振ってラップにくるむか、薄皮を残してくるみ3~4分くらい加熱すれば、おいしいとうもろこしができます。
また、ラーメンやサラダなどに入れてみてはいかがでしょう。鮮明な黄色は見た目に美しく、料理の美味しさを引き立ててくれるのではないでしょうか。
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