葉にんにくの出荷が進む佐川町圃場

ただ今、葉にんにくを出荷中の佐川町圃場。
この日も葉にんにくの収穫作業であります。

12月13日早朝の佐川町圃場

葉にんにくの収穫は早朝から行いますが、佐川町圃場ではこの時期になると霜が降りていたり、霧が出ていたりしているのが当り前。
この日も向こう側の山が見えないくらい霧がかかっていて、霧が晴れるのを待ってからスタートです。
一日の収穫量は300～400本程度、畝の長さにして10～15メートルほど。
コンテナ2箱分、約3時間の作業であります。

今が盛期の葉にんにく専用種は、残り半分くらいになってきました。
この中から今の注文分を除いても、まだ提供できる数はありますが、そろそろ葉に筋が入って固くなり始めるので、20日を過ぎたあたりが今シーズンの終了でしょうか。

間もなく出荷が終了する葉にんにく専用種

赤玉にんにくはやや小ぶりではありましたが、先週から出荷を始めています。
年明けの１月半ば頃までの出荷になりますが、早い段階から残り僅かになってきています。
既に年末までの出荷予定が決まっているので、今からのご注文の発送は、年明けからになります。

出荷中の赤玉にんにく

佐川町圃場には、10月の始めに植付けた土佐にんにく。
2月頃葉にんにくとして出荷しようと思っているのですが、ここでも生育具合があまり芳しくありません。
今年の土佐にんにくは、佐川町圃場でも厳しい状況です。

状態の芳しくない佐川町圃場の土佐にんにく

にこにこ農園では、この後もクリスマス過ぎまで葉にんにくの出荷が続きます。

さて、年末までもうひと頑張り致しましょう。
このところ南国市圃場はすっかり、灯台下暗し状態であります。